サステナビリティ情報開示 完全ガイド|ESG開示の全体像

GUIDE | サステナビリティ情報開示

サステナビリティ情報開示 完全ガイド

TCFD・ISSB・CSRD・SSBJ…と次々に登場する開示の枠組み。「何を・どの基準で・どう開示するか」を、記事37本で体系的に整理した入口ページです。自社に義務としてかかるものと、求められて出すものを切り分けながら読み進められます。

37本の記事5つのテーマ2026.08更新
テーマから探す

気になるところから読み進められます

よくある質問

開示の担当になったとき、最初に迷うところ

自社はどの基準に対応すればよいですか?

まず「義務としてかかるもの」と「求められて出すもの」を分けます。日本の上場企業であれば有価証券報告書のサステナビリティ開示とSSBJ基準が出発点で、EUに一定規模の子会社や売上がある場合はCSRD・ESRSの対象になり得ます。GRIは義務ではなく、幅広いステークホルダー向けの報告に使う位置づけです。順序としては、開示基準の全体像を押さえてから自社の該当範囲を確認するのが確実です。

有価証券報告書とサステナビリティ報告書は何が違うのですか?

有価証券報告書は法定の開示書類で、記載内容と時期が制度で決まっています。サステナビリティ報告書や統合報告書は任意の媒体で、投資家以外のステークホルダーも読者に含み、表現の自由度が高いのが違いです。近年は有報に記載する内容と任意開示の内容を整合させることが重視されています。

第三者保証は必要ですか?

現時点で一律に必須ではありませんが、方向としては保証の範囲が広がっています。ISSA5000という国際的な保証基準の整備が進み、EUでは段階的な義務化が想定されています。保証を受ける前提で、算定根拠や記録を残す運用に切り替えておくと後の負担が小さくなります。

開示を始めるとき、何から手をつけるべきですか?

マテリアリティ(重要課題)の整理と、GHG排出量の算定体制づくりの2つです。この2つが決まらないと、どの基準に沿う場合でも書く中身が決まりません。逆にこの2つができていれば、基準が変わっても流用が効きます。

開示の次の一歩開示は算定と年間スケジュールの実務に直結します。あわせてこちらもご覧ください。

本ガイドの各記事は、官公庁・国際機関・企業の公開情報をもとに greenote 編集部が中立の立場で整理したものです。制度は改正されることがあるため、実務判断の際は一次情報もあわせてご確認ください。